| 中国茶の魅力というと種類の多さです。約1000種類以上有ると言われており、発酵の有無や発酵具合で緑茶、白茶、青茶、紅茶、黄茶、黒茶と区別されます。緑茶は日本緑茶同様に発酵させていません。他の5種類は発酵のさせ方など異なりそれぞれに特色ある味や香りを出しており、これがまた中国茶の魅力でもあります。私が中国茶に興味を持ち出したのも今から約20年程前に中国へ留学したときで、その時は杭州へ旅行へ行き茶畑で緑茶を飲んでからです。それ以来各地のお茶や中国文化にふれ奥深さを知りました。 | ![]() |
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今日は凍頂烏龍という代表的な青茶をご紹介したいと思います。青茶というと?な感じですが、半発酵させたもので30〜70%の発酵させたものを指しています。凍頂烏龍は、その中でも発酵度が低く、甘い香りとやさしい味わいで人気なお茶です。特にこの時期は花粉症で悩んでおられる方には花粉症をやわらげる効果があると巷でも評判です。元々は中国の福建省で生産されていましたが台湾でも生産され品種改良され、台湾を代表するお茶にもなっています。最近では逆に中国へ台湾で改良されたものを戻して再度改良され更に香りが良くなっているとも言われています。 |
| この烏龍(ウーロン)という名前ですが、漢字で書くと烏(カラス)と龍(リュウ)と書きます。これはこのお茶の形態を見て付けられたそうで黒々と丸まった状態から烏と龍という漢字でウーロンになったそうです。別の伝説では、このお茶の木の下に黒い蛇がとぐろを巻いていたことからこの名前になったとも言われております。 | |
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| 飴田さんは春の訪れを何で感じますか?やっぱりさくら? 以前中国では皇帝が春の一番茶を召し上がったら春が来たと言われていた事があります。現在でもお茶好きの中国人はこの時期の緑茶を待ち遠しく思っています。今日は中国緑茶でもっとも有名は龍井茶でそのなかでも清明節前に(清明節は4月始めの節句の一つでお彼岸のようなものです)摘み取られた明前龍井というお茶を持ってきました。<お茶を入れる> |
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| この龍井茶は福井と友好都市である杭州で生産されており、(清の時代に西太后が愛したお茶でもあり、今でも献上した茶木は残っています)私が中国茶にのめり込む最初のきっかけを作ってくれたものです。特徴は清々しい香りと心落ち着くような味わいで人気があります。 中国茶と言えばウーロン茶など思い浮かべる方も多いですが生産量、消費量ともに8割は緑茶が占めています。日本の緑茶同様中国の緑茶も発酵させていませんが多きく異なるのは、日本茶は味のうまみを求めているのに対して、中国緑茶は香り第一に考えて茶つみ後は釜で炒るものが多くなっています。ちなみに日本の緑茶は蒸しています。 |
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緑茶はカフェインが多く含まれており、朝の寝起きや気分をすっきりさせたいときに飲まれると良いです。又、ビタミンCも多くタバコを吸う人や女性にも、最近ではお茶の成分のカテキンが生活習慣病にも効果があると言われ健康を考える人にもお勧めできると思います。 |
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| 今日はお茶のはじまりやそれにまつわるマメ知識をお話します。 お茶は緑茶、ウーロン茶、紅茶などすべてつばき科のカメリアシネンシスという種類の葉から作られており、元々の原産は中国の南西部今の雲南省のあたりと言われ、現在でも原種に近い古木が保護されています。 さて、いつ頃からお茶が飲まれだしたかは不明ですが、元々は解毒の薬として用いられて唐の時代くらいからはお茶として飲用されていたようです。 これは伝説ですがお湯を沸かしている時に葉が湯におちて知らずに飲んだら香りが豊かで味わいがあり飲み始めたと言われています。どちらにしても中国の悠久の歴史が感じられます。 |
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世界にはシルクロードのような陸上交易や海洋交易で広がっていきました。世界のお茶を意味する言葉の発音からどこから伝わったのかわかるんですよ。例えば、中国語でお茶はCHAと言いますが、日本やポルトガルでもCHA、ロシア、トルコ、ペルシャやインドのヒンディー語などCHAIという発音をします。又、中国語の中でも福建語はお茶の事をTEYと言います。英語のTEAやオランダ、フランス、ドイツなどの語源はこれが元になったとされています。ヨーロッパでお茶といえば紅茶ですが元は緑茶であり、ウーロン茶でありました。ウーロン茶は半発酵のお茶ですが、海上で発酵してしまい紅茶になったとか、当時のイギリスが香辛料や紅茶の独占のためインドに進出したとかまたアヘン戦争はお茶の代金を払えなくなったイギリスがアヘンを売ったのがはじまりなど |
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この前ラジオを聞いていたら飴田さんは砂糖なしのコーヒー派と言われていましたが、中国茶にもコーヒーの様にまっ黒な色をしたお茶があります。黒茶という種類でプーアル茶です。聞いたこと有りますか?香港など中国の南方では飲茶のときに割と多くの人が飲みます。日本でもダイエット効果があるので飲んでおられる方も多く、半面クセが強く苦手という方もおられます。クセというのは製造工程で発酵させる時にコウジ菌などを使うので独特のにおいが付きます。土っぽいとかカビ臭いというクセです。ダイエットということに関しては、成分のタンニンがコレステロールや中性脂肪を分解調整という働きがあるからです。 |
| よく気取ったレストランに行きますと、フィンガーボールというものが出てきますが、これに使われているお茶はプーアル茶が多いです。油の付いた指先のねとねとをすっきりと流してくれます。同様に油っぽいものを食べた後や食べ過ぎたときにプーアル茶を飲むと口の中や胃もすっきりさせてくれます。便秘とか油を流してくれる働きと消化促進の働きがあるからです。苦手という人には菊やハマナスと混ぜていただけば匂いも消えるのでぜひ飲んでもらいたいお茶です。 | ![]() |
| お茶のふるさとである雲南省で生産されていた緑茶を西方へ流通する時に持ち運びしやすくする為に蒸して円盤状やお碗のような型やレンガのような四角い型に固めましたが、蒸した為途中で発酵したのがプーアル茶のはじまりと言われています。又、モンゴルなどの遊牧民の飲み物であるバター茶や羊のみるく茶の元にもなっています。昔は固めたお茶と羊が交換されていた記録もあり高価なものでした。 今でもワイン同様にビンテージ物が人気が有り、ねかせる事でまろやかな味わいと甘さが生まれます。香港などではオークションが開かれると80年ものとかはこの円盤型一枚で80万とか100万するものもあります。 |
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